
多彩な高原リゾート地、蔵王
蔵王町は東北の霊峰蔵王連峰の東麓、宮城県の南西部に位置する「観光と農業の町」です。
観光では樹氷、御釜、蔵王エコーラインなどの自然や開湯400余年の名湯である遠刈田温泉があり、温泉街では様々なイベントが行われるほか、県内最大の広さを誇るものを含む2件のスキー場やゴルフ場もあり、一年を通じて多彩な観光やレジャーを楽しめます。
農業では桃や梨といった果物を含め多くの農産物の生産量が宮城県で一番多い、美味しい食べ物に恵まれた町でもあります。

樹氷
樹氷とは、アオモリトドマツという木に氷と雪がついたものであり、非常に複雑な条件や厳しい気象状況などから、日本を含め世界中でも限られた地域でしか見ることのない自然が作る芸術品です。(他の国では、ドイツで見ることが出来るようです)
木が雪に覆われた姿はスノーモンスターと称され、蔵王の冬の名物となっております。
みやぎ蔵王では、雪上車による樹氷めぐりツアーが楽しめます。

御釜
御釜とは、蔵王連峰の刈田岳、熊野岳、五色岳の3峰に囲まれた円型の火口湖で、蔵王の観光のシンボルです。
美しいエメラルドグリーンが特徴的な湖は、3000年ほど前の火山活動によって形成されたもので、形が水を入れた釜のように見えることから「御釜(おかま)」と呼ばれています。
晴れていれば遠く太平洋を望むことができる絶景スポットです。
なお、御釜へは山頂にあるレストハウスから歩いて5分ほどで行くことが可能です。
